交通事故による膝の痛みについて

⑴　ケガをしたことが分かりやすいケース

　お車で交通事故に遭ったとき、膝を痛めてしまうケースとしては、追突の衝撃で膝をダッシュボードに強く打ち付けてしまうことなどが挙げられます。

　膝に強い衝撃を受けることにより、筋肉や筋膜、靭帯等の組織が損傷して、痛みが出てくることがあります。

　また、バイクで交通事故に遭った場合には、転倒時に地面に膝を打ち付けることにより、膝の組織が損傷してしまうことが考えられます。

　このようなケガの場合は、膝にダメージを負ったことがご自身でも分かりやすいかと思いますし、膝が腫れたり、外傷を負っていたりと、外見上からもケガをしていることがわかりやすいかと思います。

 

⑵　ケガをしたことが分かりにくいケース

　一方で、交通事故の強い衝撃に耐えるため、咄嗟に足に力を入れたことにより膝に負担がかかり痛めてしまうケースや、体勢を整えようとしてお身体を変な方向に捻って膝を損傷してしまうケースも見受けられます。

　こちらの場合は直接膝をぶつけたわけではないため、ケガをしているという自覚がないまま、膝に負荷がかかる動作をしてしまったり、痛みが生じても気のせいだと思ってしまったりする可能性があるため注意が必要です。

　・膝を動かすと痛みが出る

　・膝の可動域が制限されており、曲げると痛みが出る

　・膝の曲げ伸ばしがスムーズにできない

　・膝に何となく違和感がある

　・膝が痛くて動かすことができない

 

　上記のような痛み以外にも、何か気になることや違和感がありましたら、まずは接骨院等にご相談ください。

　膝は、「立つ」「座る」「歩く」といった日常生活で何気なく行っている動作に関与する部位です。

　そのため、損傷部位を無意識に動かしてしまうこともあるかと思いますが、　膝に損傷を受けた状態で動かしてしまうと、ケガの状態が悪化してしまうおそれがあります。

　また、「立つ」「座る」「歩く」といった動作を行う際に痛みが生じるような場合、痛みを少しでも軽減したいと思い、無意識に無理な姿勢を続けてしまい、身体のバランスを崩してしまうことも考えられます。

　その結果、身体の他の部位にも負荷がかかり、膝だけではなく他の部位にも痛みが出てしまう要因になりかねません。

　交通事故後、膝に痛みや違和感がある場合は、まずはお早めに通院し、適切な施術を受けることが大切です。

　早期に適切な施術を受けることができれば、痛みの早期回復につながったり、ケガの悪化を防ぐことができたりする可能性が高くなります。

　通院を続けているが、交通事故による膝の痛みがなかなか良くならないというお悩みを抱えている方もいらっしゃるかと思います。

　交通事故で受けた衝撃は、お身体の深部に影響を及ぼしている場合があり、痛みの原因を見つけることは容易ではありません。

　痛みを引き起こしている原因部分へのアプローチが十分ではないと、痛みが再発してしまったり、長引く痛みに悩まされたりしてしまいます。

　交通事故による膝の痛みの根本改善を目指すためには、痛みの原因を突き止めて、そこに適切な施術を行う高い技術が求められます。

　そのため、一人一人に合わせた施術内容で、適切な対応を行ってくれる接骨院をお選びください。

　当院長は、１５年以上の施術経験があり、交通事故によって負ったケガに対しての施術を得意としています。

　加えて、整形外科と連携して施術を行うことができますので、交通事故のケガについて、安心してご相談いただけるかと思います。

　岐阜で膝の痛みの根本改善を目指すなら、岐阜にある当院にご相談ください。